認定看護管理者について

質の高い介護サービスを提供する

認定看護管理者は、管理者と名前がついている通り、管理をするのが主な仕事となります。
それは介護を必要としている個人や家族に対して、質の高い看護サービスを提供することを目的としており、看護の水準の維持と向上を行ないます。
病院経営への参画や人材育成ということを行なうようになりますので、看護師として働くよりも活躍の場は広がります。

その他にも、看護管理分野の研修会の講師、学会などの役員、他職種や市民を対象とした研修会の企画や講演、さらには行政の審議会等の委員などのことを行なうこともあり、看護師という範囲を超えた仕事をしていきます。
研究や公演という分野での仕事もありますので、研究者としての側面も持ちます。
毎年数百名程度の方が認定看護管理者となっており、全体としては2,500名ほどであり、まだそれほど人数は多くはありません。

高齢化によって、看護を取り巻く環境も変化し、ヘルスケアに関する課題も色々と出てきます。
また人々の看護への関心も高くなっていることもあり、認定看護管理者の役割はますます今後は高まると言えます。
資格取得者は看護部長相当の方が取得する場合が多く、必然的に元々給料は高い状況での取得となりますので、資格を得ても大幅な給料アップはないでしょう。
ただ活動範囲は大幅に広がることは間違いなく、看護以外の仕事の幅を広げたい方におすすめです。
病院側からの期待も高くなりますので、責任も増えて、ますます重要な地位になることは間違いありません。

資格取得方法

毎年1回認定審査が行なわれますので、この審査に合格すると資格を得られます。
審査では、書類審査と筆記試験を行ないますので、事前に申し込みを行い、申し込みはwebからでも行なうことが出来ます。
認定看護管理者には、ファーストからサードレベルまであります。

・日本国の看護師免許を保有する。
・看護師免許を取得後、実務経験が通算5年以上ある。
・管理的業務に関心を持ち、管理的業務に従事することを期待されている。

ます最初のレベルのファーストレベルの試験を受けるには、上記の条件を満たしている必要があります。
そしてファーストレベルを取得すると、セカンドレベルの受験資格、セカンドレベルを取得するとサードレベルの受験資格が得られます。

もしも資格を取得した場合は、5年ごとに更新がありますので、更新しないと資格を失います。
更新するためには、ファーストレベルは150時間、セカンドレベル・サードレベルは180時間の教育課程を事前に受けないとなりません。
もしも万が一資格を失ってしまったという場合でも、再審査がありますので、これによって再び資格を得るということも可能です。